ホテル日航プリンセス京都は、2018年以降再生利用事業者および農林漁業者と共同で構築し推進してきた食品リサイ クルループが、食品リサイクル法に基づく「再生利用事業計画(食品リサイクルループ)」として、2023年6月28日付 で厚生労働大臣、農林水産大臣、環境大臣の認定を取得しました。
ホテル日航プリンセス京都では、2017年に生ごみ処理機を導入して以降、生ごみ廃棄量の73.6%削減や生ごみ焼却処分ゼロを達成したほか、地元小学校での食育教室開催や、捨てる食材(ごま油の搾りかす等)を使用したクッキーを地元のお祭りで配布して啓発活動を行うなど、食品廃棄物削減とフードロス削減に関する様々な取り組みを行ってきました。
この度、認定を受けた「再生利用事業計画(食品リサイクルループ)」は、当ホテルの生ごみ処理機では分解できない食品廃棄物を、株式会社大栄工業がバイオガス発電に用いると共に再生資源として堆肥化し、その有機肥料を活用して株式会社いがぐりが農場でお米を栽培、収穫されたお米を当ホテルが購入し従業員食堂で使用する食品循環スキームです。ホテル日航プリンセス京都は、これからもホテル事業を通じて、各種活動や取り組みを強化させ、循環型社会の実現に向けた環境保全活動を推進し、持続可能な社会の創造に貢献してまいります。